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卵巣癌闘病記<1>

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●これは結婚記念10周年の時に書いたものです●

 

 

私達が結婚したのは、私が26歳の時

 

その翌年、結婚一周年を迎える直前に私の病気が発覚しました。

体の異変や不調など、全く無くそれは突然やってきました。

 

 

「そろそろ赤ちゃん欲しいな~」と思い、

今まで行ったことのなかった婦人科へ

赤ちゃんを作る前の自分の体のメンテナンスってぐらいの

感覚で検診を受けに行きました。

 

 

そこでの診断は「子宮筋腫」がありますよ・・・との事

 

 

これだけでも自分には赤ちゃんが産めないの?

と不安になり病院を出たあと大泣き

 

 

 

すぐ他の婦人科へも行きました

そこでの診断は「卵巣が腫れている」と・・・・

 

当然もっと不安になり、泣きっぱなしの私。

 

とりあえず手術が必要だと言われ、夫の実家へも連絡をしました。

 

 

 

 

偶然にも夫の実家の知り合いで

「婦人科の手術にかけては日本で3本の指に入る名医」の

先生が居らっしゃり

その病院で再度診てもらったら?と話が進み

すぐに行ってみました。

(この時点で3病院、行きました)

 

 

 

そこでは、「子宮筋腫かもしれないし、卵巣が腫れてるのかもしれない」

腫瘍が結構大きかったので、CTやMRIの結果だけでは判断できないらしく

はっきりとした診断はでませんでした

 

ただ、血液検査では、少し気になる事もあったみたいで

 

 

 

とにかく早く開腹手術をするべきだと・・・・・・

 

 

 

手術を受ける前には、いろんな承諾をしなければなりません。

 

そして、最悪な結果も見越して、たくさんの説明がありました。

 

 

「もしこの腫瘍が子宮筋腫や卵巣膿腫でなければ」

「癌の可能性があります、お腹を開けて見るまではわかりませんが」

「覚悟をお願いします」

 

 

生まれて初めてうける手術

それ自体にも不安が一杯だったのに

 

 

 

「癌」とゆう一言で不安のピークは頂点

 

 

手術日が決定し、その日まで手術の為の

検査入院が始まりました。

 

 

そして、運命の手術日はなんと9月14日

私の27歳の誕生日でした・・・・・・